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働きながらの妊婦生活を上手く回すには

#207010

おはようございます。助産師の小柴です。

今日も1日ガッツリの日なので、

久々にテルミーくん蒸をしています。

ちょっと、ガンガンかけると手荒れの痛みが楽になります。

やっぱり、昨日食べた茄子が🍆原因かと。

茄子好きなので、辛い。

うっかり食べ過ぎました。

昨日は、久々に、時間テトリスのように仕事を詰め込んでしまいました。

午前中に、外来2件ケアして、その後出張2カ所。

その出張先が自宅からそれぞれ反対方向に30分と15分の距離でした。

さすがに疲れて、7時前に帰ってきて、

ご飯食べるだけで精一杯で

早めに寝たので

朝早く目覚める事が出来ました。

少食で、夜遅くまでご飯を食べていなかったせいか

体重も500グラムの違いがありました。

ここのところ体が重かったので、ちょっとスッキリしました。

働きながらの妊婦生活をうまく回すには、

水曜日か木曜日のあたりに半休をもらっておく

というの働く妊婦さんにはお伝えしています。

昨日サポートに行った妊婦さんは、私とのお付き合いが2回目なので、

1週間か2週間に1回は水曜日か木曜日のあたりに半休をもらっておくということを徹底されています。

(もしくは大きなイベントの後には休みをあらかじめもらっておく)

経営者として困るのは欲しい時に急に休まれることなので

そうならないための努力をして

なおかつそれを上司に伝えることではないかと思っています。

そしてもちろんそのもらった休みで、

妊婦ケアを受けて、食事を整え、

出勤できるようにしておくと違うと思います。

かつて看護職で透析室の勤務のナースがいたのですが、

ハードな職場の彼女を支えるために

健診の回数を倍に増やしたことがあります。

4週間で1回で良いときには2週間で1回、

2週間で1回で良いときには毎週といった形で妊婦ケアをしたところ、

切迫になることもなく何とか産休に入ることができました。

そこの病院では多くが妊娠すると切迫で入院するか、

やめてしまうかと言うところばかりだったところに

彼女のような例ができて、

看護師長さんが会議で

うちの妊婦さんは…と鼻を高くしていたとか。

おまけに産後面会にもいらして

彼女が6ヶ月で復帰したときには

たいそう時間や休みを配慮してくれたそうです。

彼女自身は逆にかえって優遇されすぎて

周りの目が怖かったとも言っています。

昨日の産前サポートにご飯を作りに行った4人めの妊婦さんも、

妻は1日休み午前中は子供の定期受診をし、

午後私とご飯作り。

そして私たちがご飯を作ってる最中に夫が帰ってきて

なぜ帰ってきたのかと聞いたところ

夫は半休を取りこれから保育園のイベント事に参加する予定だと言うのです。

彼女たちは同じ職場に勤めていて

職場関係が良いと言うのはあるかもしれませんが、

妻にだけ負担がかかるのではなく

2人で育児に向き合っている姿がとても美しいと思います。

夫婦仲もとても良く安心して見ていられます。

思うに、

この週に一回休むっていうのは

妊娠中だけでなく、

妊活中も、

そして育児中もゆとりを持つことが

とっても大事なのではないかなとも思います。

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