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コウカウンセリング

コウカウンセリングという技法をむかーし学んだ。

それは、助産師雑誌に特集として載っていた。

例えば、時間が10分あったら

時間を平等に分かち合い、

1人が話し、1人が聴く。

アドバイス、ヒントは、与えない。

質問もしない。

相手を尊重して思いやりを示すだけで良い。

話し手が気持ちを語る中で

問題解決をして学びを得ていくはずと

聞き手は信じる。

時間になったら役割を交換というものだ。

が、ヒトは、生きてきた中で出来た傷の部分に触れられると

途端に話が聴けなくなり

苦しくなる事もある。

まずは、自分の傷について向き合い、

40時間のトレーニングを受けると言うものだ。

私は、かつて浦安市に住んでいた時

丁度この基礎クラスに参加する事が出来た。

そして

横浜に引っ越した時に

気になる母に伝えた。

彼女は、自ら探し出して

横須賀の基礎クラスを受けたそうだ。

先日、本棚を整理しているときに、

このコウカウンセリングの冊子が出てきた。

断捨離する前に、

要約したものをブログに残しておこうと思い立った。

と同時に、彼女の顔が浮かび、

悶々と胸の中で広がっていった言葉を、聴いて欲しいと思った。

彼女にコウカウンセリングをすることを提案し、

翌日の夜2人で久々にその時間を持った。

とても良い時間だったし、元気付けられた。

昔は、これを母たちの間にどんどん広めたいと

思ったものだと言うことを思い出した。

できるかどうかはわからないが、

彼女とまた小さな種をまいていきたいと思った。

しばらくコウカウンセリングの冊子の要約を

ブログに載せたいと思案中です。

そしてできることなら、彼女を私の住んでいるところに呼び、

デモストレーションをしてみたいと思っているので、

興味のある方はぜひ声をかけてみてください。

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