お産を待つ日々
こんばんは。助産師のコシバです。
お産を待ちながら
靴下編みをしたり、家の中を少しずつ断捨離しています。
今日は、満月だなぁ、夕方になって風が強く吹いてきたなぁ。
こんな時は心が、ちょっとざわざわすると思っていたら
![](http://neubora.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/5fe6f289-7334-4f1d-97e2-e6865cab586b-1470-0000030f5de22110_file.jpg)
20時過ぎにおっぱいSOSの電話が入りました。
昨日の夜からもうすでに怪しかったとのこと。
皆さん口を揃えておっしゃるのは、いろいろネットを見てしまう。
でもいろいろありすぎて何が何だか分からなくなってしまう。
と言うものです。
ネットには、様々な事が載っていますが、
どれが今のあなたの状況に合っているかどうか教えてはくれません。
そんな時は、なるべく早くプロの手にかかった方がお得です。
痛い思いをしたり遠回りをしないで済む可能性が高いからです。
お母さんと赤ちゃんのそれぞれの個性に合わせたアドバイスができるのが助産院の強みです。
なるべく早めに、
そしてできることなら妊娠中から、
もっとできることなら妊娠前からお付き合いができると嬉しいです。
今日の方も妊娠前からネットで調べ、
助産院の前を通るたびにここにあるなと思っていたそうですが
きっかけがなく、結局トラブルを起こしてからお越しになりました。
そして、こんなにおっぱいで苦労するとは思わなかったそうです。
母乳を上手く飲ませる為には、まずは、赤ちゃんを上手に抱ける事がポイントです。
ただ、新生児の赤ちゃんを抱くと言うのは一般の多くの方々にとって
それほど経験できることではないので、
まずは上手に赤ちゃんを抱くための練習をしておくと、
生まれてから母乳もスムーズに飲ませられるのではないかと思っています。
何処で産むとしても
妊娠中のケアを助産師に継続的に受けることで
切迫早産を未然に防いだり、
医療的な介入が少なくなったりするエビデンスが出ています。
今、お産を待っている方も
初産の時は、26週から切迫でずっと入院していたそうですが、
今回は、働きながら無事37週を超える事が出来て
2人で安堵しています。
上の子を置いて入院しないで済んだことは、
精神的にも、経済的にも、時間的にも良かったと思います。
女性には、助産師が必要で、
助産師も女性から必要とされる事が必要です。
どうぞ、貴方のマイ助産師を見つけてください。