大人の休日パスでの東北旅④
2022.9.24
おはようございます。助産師の小柴です。
大人の休日パスでの東北旅の続きです。
気になっていた不老不死温泉の予約が運良く取れたので、
レンタカーで移動することを決め、弘前駅へと急ぎます。
弘前から車で2時間位との事。
電話で案内していただいた通り、弘前駅の反対側の東口に降りたら看板が見えました。
夫はもうすでにグダグダに疲れています。
トヨタレンタカーに行って、検索してもらったところ、ヴィッツが乗れるとのこと。
先ほどの電話の案内では、系列店へレンタカーを受け取りに行かないといけない話でしたので、
私達をそこに運んでもらえるのか、もしくはここまで運んでくれるのを待つのか、、、
あれこれ考えていたのですが、なんと、既に手配されているではありませんか!驚きました。
電話で案内してくださった、トヨタレンタカーの三上さんが手配してくださっていました。
とても感激しました。本当に有難かったです。
なので、皆さん、もし五所川原に行くことがあったら、
トヨタレンタカーの三上さんを指名してレンタカーを借りてあげてください。
そして彼のお年を聞いたら23歳ということで、いやーうちの息子より若いのか。
そしてなんと素晴らしい対応だったんだろうと言うことを彼にお伝えしました。
まるでなかなか生まれない難産のお産を介助する助産師のように私には感じられました。
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白神山地行きバスは往復で2520円でした。
駅前のチケット売り場でチケットを買うとお得なようです。
売り場のおじいさんがそう教えてくれたのですが、
結局いくら安くなるのかとかそこまでは教えてくれず、全体的に無愛想な印象です。
駅前の観光センターで働く女性の方たちは、フレンドリーで、
そして標準語?も話せてとてもスムーズなんですが、
なんとなく男性の特に年配の方は方言が強くて、
3回ぐらい聞き直さないと音がわからないのです。
まるで他の国に来たような感覚です。
その方言の持っている音が、耳が聞き取れないのだな、と分かりました。
うちの義理の父も、いわゆる富津弁バリバリの人です。
私はなんとなく夫経由で、わかっているのですが、
次男以降、つまり次男と三男は、
「じいちゃんの言ってる事は半分ぐらいわからねぇ」と口にします。
一緒に触れた時間が短かったせいもあるのでしょう。
聞き取れない音が彼らにはあるんだなと思いました。
なんとも言えないネガティブな印象を持った言語なのです。
この旅行を通じて、そういうことに気づきがありました。
最近、というか、ここ数年、私が夫に対して
『なぜこの人はこんなに私を攻撃するんだろう?』とか
『なぜこんな気持ちを下げる言い方をするんだろう?』とか、それが不思議でならなかったのですが、
これはどうやら富津弁と言う方言の持つ構成というか、
イメージというか、そういうものだなとひらめいたのです。
彼が悪いのではなく、そういう方言、そういう言語なのだなと理解できると、少し許せるようになりました。
これもこの旅行での大きな収穫でした。