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#助産院#母乳外来

20210219昨日、私のブログを読んで、断乳する前に断乳相談に来てくれた方がいました。読んでくれている方が目の前に現れて、ビックリ‼️とても嬉しかったデス。

おはようございます。

キミツナカノ助産院、助産師の小柴です。

4月から子供を保育園に預け始めると言う方が多いのではないかと思います。

母乳をあげていると、いつまであげたら良いのか?と言うお悩みが多いのですが、私のオススメは、保育園に入るからといって母乳をやめないと言うことです。

お子さんにとっては今までずっとそばにいた母から離れると言うストレスと

多くの新しい友達とのお付き合いが始まると言う体験

新たな環境に順応していくと言う試練があるわけです。

ただでさえ母から離れると言うストレスがあるのに

そこにさらにおっぱいと離れると言うダブルのストレスが加わってしまうと

やはり体調崩しやすくなると思います。

私は3人の子供たちを保育園に預かってもらいながら

細く長く仕事をしてきました。

いずれも、母乳を止めずにそのまま飲ませていました。

そしてて預けている最中は、圧抜きなどを施しながら

ちょっとだけご飯を素食にして

張りぎないように心掛け

朝と夜は何度も何度も頻回に

飲ませると言うことをすると

だんだん体が慣れて、

大体3日位で無駄に張りが来なくなります。

子供が飲んだ時だけ

もしくは子供思い出したときだけ

胸が張ると言う形に変わっていきます。

また子供も外で気を張ってきた分家ではリラックスしたいわけで、

そのリラックスの1番手っ取り早い方法が

おっぱいを飲んで、

お母さんに抱っこされて、

肌と肌を触れ合ってと

言う感じになると思います。

まぁお母さんのおっぱいで充電をするわけですね。

いってみればルンバのような感じで

ルンバも電池が切れそうになるとちゃんと充電基地に戻ってきて

充電してまた働くわけです。

うちのロボット掃除機はそれほど高くないものなので

行った先で行き倒れて探しに行かなくちゃいけないんですけども。

そして今年特有なのが春に生まれたお子さんたちが

1歳位を迎えて保育園デビューと言うふうになるんですが、

この新型コロナのせいで

ほとんど家から出ないでずっとお母さんと一緒に過ごしてきたパターンです。

昨日のお子さんもほとんどママと2人で過ごしていると言うことでした。

パパさんは12時間位通勤と仕事でおうちにはいらっしゃらず

子育て支援センターのようなところも

ついつい行くのを控えてしまい

お子さんは、どうやらゆっくりめなタイプ。

のんびりタイプだったのですが

ハイハイをしないで立ち上がろうとすると言うお悩みも

一緒にご相談されました。

おそらくそれは見たことのないものは

赤ちゃんにとってもできないわけで

大人しかいないそーゆー中で

みんなが立って歩いていると

自分もいきなり立って歩けると思っている子が居るのでは?

ないかと思うのです。

なのでお母さんが四つん這いで拭き掃除をしながら

子供と一緒に過ごしたり

見せてあげると言うことをお勧めしました。

また、まだ子供が夜頻回にオッパイを飲むと言うことなので

よくよく話を聞いてみるとまだ普通のご飯ではなくて

お粥の状態をわざわざ炊いてあげていると言うことでした。

なので、そのお母さんのサイズと赤ちゃんのサイズ感を見て

これはもう少し普通に塩むすびでいいんじゃないのと言う話をし

実際に塩むすびを握って

お母さんからあげてもらったところ

子供はパクパク食べ

そして表情も生き生きとして帰っていかれました。

お子さんは手っ取り早くお母さんのおっぱいで済まそうとしていたわけですが、米を入れることによってお乳を吸われる回数は少なくなるわけで

いちどにたくさんじゃなくて

そうですねまぁ1 × 1センチ位の小さなおにぎりを何個か

あげてからおっぱいねと声をかけるだけでも吸われる回数が違ってきます。

昨日の方もどちらかと言うと頻回授乳のために分泌過多でした。

これではお母さんが疲れてしまいます。

パンではなく、

麺ではなく

なるべくご飯を食べて過ごしましょう。

オススメはハイソルトと言う塩

もしくはハマネと言う塩で塩むすびを作って

いつでも食べられるように前もって準備しておくことです。

特に朝起きてすぐ、

まだ午前中のエネルギーが満ちているうちに作っておくと良いと思います。

大体人間は起きて5時間位が1番動ける時間帯と聞いたことがあります。

大体午後にはくたびれてきますから

くたびれる前に準備をしておくことが大事です。

大事な事は午前中に済ませておきましょう。

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